色々人生と学び

英語塾に通うのが当たり前だと思ってた小学生時代

以前学習塾で子供たちに英語を教えていた時、そして現在の士心塾でも同様のことが言えるのですが、子供に習い事をさせる際に2つのタイプの保護者がいます。

タイプ1は、すべて子どもに判断をあおいだ上で物事を決定する。子どもが嫌なら検討の余地もなくNG。
タイプ2は、一応子どもに判断をあおぐが、最終的には親の判断を優先して決定する。

私も子を持つ親の立場として、どちらのタイプか考えた時、私はタイプ2なのかなと思います。子どもの意見も大事ですが、最終的には親自身の判断で決定します。

ちなみに、私の親は、タイプ3で、100%親の判断だったような気がします。

私が小学生の時は、私がどうしたいとか、そう言う事ではなく、気づいたら塾に通っていた・・という当時の状況でした。英語をやりたい、やりたくないとか、考えたこともありませんでした。英語塾に通うことが当たり前だったのです。

私が塾で勉強する事を決めたのはもちろん親です。その時に、親から通いたいか通いたくないか、尋ねられていたら、もしかしたら嫌だと言ったかもしれません。

しかし、私はまったく、通うのが当たり前の事だと感じていたのです。

小学校3年生の時に、初めて英語暗誦大会に参加しました。1000名の会場です。大きなステージに一人で発表です。

でもこれも参加したい、参加したくないなど、聞かれたことはありませんでした。参加するのが当たり前だと思っていたのです。これを決めたのも親でした。

結果、高校3年生まで、毎年大会に参加し、賞を取れなかった年はありませんでした。どんどんスキルレベルが上がっていったからです。

心の底から想うことは、小学生時代にこういった環境を提供してくれた親にとても感謝している、と言うことです。今の私の英語に関わる人生を送れているのは、紛れもなく親のおかげです。

感謝してもしきれません。