色々人生と学び

英検も受けるのが当たり前だと思ってた小学生時代

物心ついた頃、英語を習う事がすでに当たり前のようになっており、なぜ英語を勉強するのかなど、疑問にも思ったことがなかった事は、別の記事で書きましたが、実は英検もまったく同じでした。

私の英検の記憶で最も古いものは、小学3年生の時に、小学校の構内アナウンスで突如職員室に呼ばれた記憶に始まります。

昼休みにいきなり呼ばれたので、何がなんだかわからず職員室に行くと、校長室に連れて行かれました。

すると、校長先生から、おめでとう!と声をかけられ、英検4級の合格証を渡されたのです。ちなみに当時は5級はまだありませんでした。

どこで英検を受けたのか、その記憶はないのですが、このシーンだけは鮮明に記憶にあります。

英検というものを受験する事自体、まったく疑問にも思わず、ただただ当たり前だと思っていたのです。むしろ私が小学4-5年生くらいになると、英検5級が登場し、他の小学2年生や3年生が英検5級に合格していたので、むしろ遅いのではないかと感じた記憶もあるくらいです。

なぜ当たり前に思っていたのか、今になって回想してみますと、それは間違いなく、親の影響だと思います。英語というものは、学校ではまったく出てこない教科でありましたが、英語を学びに塾へ通う事自体が当たり前のことで、学校に通うのと同じ事だという感覚、環境を、作ってくれていたのです。

これこそが、私が英語を得意とするようになったきっかけそのものであり、人生に大きなアドバンテージをもたらしてくれた源です。

そして、最も感謝している事である、というのは言うまでもありません。