英米留学物語

公共交通機関無しでどうやって現地までたどり着くのか?住居は?

いざ留学へ・・と言っても、初めて一人で渡米する時というのは不安が多くあるものです。

最初に直面するのが、国際線で到着する空港での、国内線への乗り継ぎと、最終目的地空港に着いてからの交通手段、そして入寮という手続き。搭乗するまでは日本国内なので問題ないのですが、出国した後が不安要素になります。

アメリカの空港は本当に広く、特に国際空港は、国際線ターミナルから国内線ターミナルまで、永遠と歩かないといけない、みたいなこともあります。ロサンゼルス、サンフランシスコ、シカゴ、ダラス、アトランタ、などの空港を乗り継ぎで使ったことがありますが、どれもまったく違った構造で、何度も迷ったことがあります。

ちなみに、乗り継ぎに間に合わなかったことも・・。また別の機会に書きますが。

私の場合は、知り合いの教授がEKU(私の出身大学)の教授だったので、最寄りのレキシントン空港(写真はレキシントン上空)まで迎えに来てもらい、数日間ホームステイさせてもらい、食事もお世話になり、必要なものを買いに連れて行ってもらい、入寮の手続きまでサポートしてもらいました。

この安心感というのは、物凄く大きいものでした。

実は一昨年、進学のために私の出身大学へ旅だった、18歳のAさん。その時に私が頼ったのは、過去大学時代に知り合った同士の方々でした。

先輩からインターナショナルの仲間たちまで、現地に残って住んでいる人たちもいて、Facebookでヘルプを求めてみたところ、快く受け入れてもらえる先輩方、そして色々と探してくれるESL時代の恩師がいました。。

これこそ感謝で、本当に有り難かったです。結果、日本人で、私が学生時代にお世話になった先輩が、まだケンタッキーに在住していて、快くサポートして頂きました。

もちろんお金を払えばエージェントが手配してくれるかも知れないです。でもお金を払って交通手段を買ったとしても、そこに安心感や、今後の人としての繋がり、深い感謝という気持ちなどは買えないと思います。

特に海外など、知らない土地に出向く時は、安心って大事ですね。