車が大炎上した事件・・。
あれは本当に現実だったのか・・と思うような嘘のような現実に起こった出来事でした。
いつ壊れるかわからないような車に日々乗るのは本当に怖い・・ということを身をもって経験したのですが、この出来事を教訓に、次はより整備がしっかりしている車を探さないといけない意識に変わることになります。
最初に買ったセリカは小さい車屋さんで買ったのですが、2台目の車はレキシントンという隣の市で、かなり大きいカーディーラーで探すことにしました。現代では、便利なアプリがあり、どのような車がどんな走行距離で価格で装備で写真は・・などすべてスマホで確認できるのですが、当時はそのようなものはありませんので、実際にお店に足を運んで、営業の方と話をしながら探すしかありません。
実はこのカーディーラーに複数回足を運び、ここのトップセールスマンと親しくなることができたのです。このトップセールスマンは、私と同じ海外から移り住んできた外国人で、縁があってか、このトップセールスマンとすごく仲良くなれたのでした。
そんなトップセールスマンが見つけてきてくれたのが、92年式のアコードです。92年式といいますと、その時6-7年落ちの中古車です。ホンダ車で、見かけは綺麗な車でした。しかし走行距離がすでに15万kmも走っていたのです。
この車の良かったのはワンオーナーであったこと。
アメリカはほんとに車社会です。日本的感覚では10万kmを超えると買い換えですが、日本のように走って止まってを繰り返すのではなく、一回の走る距離が長いのがアメリカですので、車にかかる負担はより小さいなんて話も聞いていました。実際のところどうかは分かりませんが(^^;。ですので、ワンオーナー車であったのも購入の決め手になった記憶があります。
しかし金額はなんと80万!なんでこんなにアメリカの中古車は高いのでしょうか。そうは言ってもしょうがありません。車はどうしても必要なため、親となんども金額の件で相談し、もっと安い怪しい車にするのか、どうするかという話をしたのも覚えています。
親の理解を得ることができ、本当に感謝すべきことに、この車を購入することができ、車も物凄く快適で、全く問題はなかったのです。。
車にあまり詳しくない場合は、アフターケアがしっかりしているディーラーで探してみるのが大事だと思います。
車には全く問題なかったのですが、実はなんとこの車を短期間で手放す事になります・・。
人生って何が起こるのか全く予想がつきませんね。
実は私が専攻したのは航空学部だったのですが、ご想像の通り、航空機を飛ばすパイロットライセンスを取得しなければならない学部だったのです。
実際にセスナ機を操縦していたのですが(この辺りの学部絡みの話は別途書こうと思っています)、他の一般学生とは明らかに違う部分がありました。
それは、
1、空港に通わないといけない分、交通費(車、ガソリン、メンテナンス代)が多くかかる
2、学費がセスナを飛ばさないといけない費用(フライト費用)分多くかかる
特に負担が大きかったのは、2のフライト費用分の費用でした。
この費用について、車を購入してしばらくした後、また両親と色々話し合わないといけなくなりました。毎度お金のことばかり相談していた私ですが、本当に親は大変だったと思います。
結果、これらの費用負担をカバーする為に、安心して乗れる車を売却することになったのです。そして、故障リスクを承知で、超激安車に乗り換える決断をします。
私がアメリカで見つけた、最も安い車です。そして売却利益分をフライト代に充当していくことになります。
そこで買い換えた車が…これまた日本でもなかなか見ることが出来ないすごい車だったのです…。